水草レイアウト水槽立ち上げ八週目
立ち上げ8週目の30CUBE水槽の様子
ミクロソリウムセミナロー、ボルビティスヒュデロティは徐々に新芽が出て理想に近づいてきています。
しばらく測っていなかったPH
PH 6.3
うん弱酸性。パワーハウスとリバースグレインソフトが効いている様子です。
次連休が取れる時にでもフィルターを掃除する事にします。
フィルターとガラスパイプ掃除するのに2連休は欲しい。
ハイグロフィラピンナティフィダ
さすが有茎草、成長が早いピンナティフィダ。
縦に伸びてきているものをカットします。
伸びているこの葉がザ・ピンナティフィダって形だけどこの水槽に求めているものはこじんまりした姿。
大暴れしないうちにこまめにトリミングしないと。
脇目がしっかり出てくれていますね。でもこの脇芽が今後どうなっていくのか想像がつかない。
想定している水景とは違うものになりそうな気がするけど・・
締めの簡易Biotop
アマゾンフロッグピットが水面を覆い尽くさんばかりだったので、妻が友人から貰ってきた、めだかを入れてある簡易ビオトープバケツに勝手にぶち込みおすそ分け。
また機会があったらこのビオトープバケツを紹介したいと思います。
Parosphromenus linkei リンケイ・リコリスグラミィ
本文とは関係の無い前置き
IOSをアップデートしてからなのかな、Safariを開くと結構な頻度でフリーズします。
白い画面から進まない。
リーダーを表示する、で見れることもあるけど、そんな事しなくても見せて欲しい。
私は新たな機能だとか、覚えるのが煩わしかったりするでアップデートは極力したくない派なのですが、しばらくしていなかったのでそろそろしないと時代の波に乗り遅れちゃうと思ってやったらこれ。
検索エンジンを変えれば済むんだろうけど、そうゆうのは違う。
なにせ解決策を検索するのにもフリーズ。イラッ
でもこれ、バグ修正するのにもアップデートが必要ですもんね。
風の噂でもうフリーズしなくなったよ。って聞いてからアップデートしよう。
さて、本題です。
リコリス・リンケイ
過去記事のこちらで少しお披露目しました我が家のリコリスグラミィのリンケイ。
迎え入れ当初は記事にしていた通り、流木の陰に隠れて全く姿を見せていなかったのですが、現在は我が家の環境にも慣れてきたようで、餌やりの時間以外にも前面にも出て来るようになりました。
ただ、未だにカメラを向けるとシュルシュル〜っと流木の陰に隠れてしまうのでなかなか綺麗な写真を撮るのが難しい。
体色も徐々に上がってきています。
おちょぼ口が愛らしい。
学名は「Parosphromenus linkei」
パロスプロメヌス・リンケイ
ホグワーツで誰か唱えてそうな学名ですね。
リコリスグラミィはラビリンスフィッシュの中でも最小の部類に入る魚。
ラビリンスフィッシュってなんだかラブリーな魚なのかなって響きだけど、ベタなんかもそうですが空気呼吸できるラビリンス器官がある魚の事で、ラビリンスとは迷路だとか迷宮の事なんだそう。全然ラブリーではありません。
分布
リンケイはボルネオ島のインドネシア領カリマンタンの西部に分布しているリコリスグラミィ。
ワイルドベタもそうですが、ボルネオ島の熱帯魚に惹かれるんですよね。
水草のブセファランドラもそうですが、派手じゃないんだけど美しくて渋い色彩が好み。
繁殖形態
浮き草などに泡巣を作りその中で卵を保護するバブルネストビルダー。
リコリスのハーベイを飼育していた事はあるけど、繁殖どころか泡巣を作っている所すら見た事がない。混泳させていたからかな。
口の中で孵化させて一定期間育てる繁殖形態のマウスブルーダーでは、ベタ・アルビマルギナータで何度か成功させた事があります。
特徴
体側に斑紋があり、パールスポットに彩られたヒレがとても綺麗。
じっくり飼い込むと美しい体色になっていく系フェチです。
そしてもう一つの特徴。ピンテールの尾ビレ。
迎え入れた直後はこんなにはっきりピンテールじゃなかった気がするけど見えなかっただけかな?
縄張りやメスを争う際に、ヒレを全開にして闘争するフィンスプレッディングの時には体色MAXになるのですが、今の所闘争している場面は見受けられません。
我が家のリンケイは草食系リコリスなのかな。
ただ、なかなか前面に出てこない一番サイズの大きな子は流木の影でひっそり発色しています。
青く光っている美しいヒレ、ご覧いただけますでしょうか。
もっと綺麗な写真を撮りたいんだけどもとにかくシャイボーイで・・
終わりに
PH5〜6の清浄な軟水で飼い込む事でより発色が良くなるとの事。
最近油断してPH測ってないから次メンテナンスする時きちんと測ろう。
30CUBE水槽、苔問題もあるのでサブフィルターも検討しています。
水草レイアウト水槽立ち上げ七週目
立ち上げ7週目の水槽の様子
リバースリキッドフレッシュのおかげか、浮き草が増えてきたからか、緑ゴケは目立たなくなり、ガラス面に関してはスクレーパーで削らなくて良いぐらい綺麗に保っています。
しかしながら、ヘアーグラスのアオミドロと思われていた苔、黒髭苔なのではないかという説が浮上(知識不足)
忌々しい!
以前の水槽もそうでしたが、直接水流が当たるところが特に酷い気がします。水流が強いのかな。
ガッツリいくのはもう少し根付くのを待ってからと思っていたけど、トリミングしてやろうか。
この日は休日で、観葉植物の株分けを控えていたので、後始末の事を考えるとトリミングするか迷ったのですが、明日やろうはバカやろうだ!という事で決行する事に。
再びショートヘアーグラスのトリミング
浮き草を総員退避させて、トリミングを始めます。
ベリーショートヘアーグラスにしてやろう。
過去記事で、amazonで購入したウェーブ状のハサミのレビューを書きましたが、その時は我が家の水槽ならカーブで充分!みたいな事を書いていましたが、わりとがっつりトリミングをした今回はウェーブ状のハサミがとても役に立ちました。良いじゃない!
根付ききっていないので、低くカットし過ぎるとスカスカになってしまいそうなので、気持ち上で。
トリミング中ヤマトヌマエビに手をツマツマされるのはネイチャーアクアリストの定め。ピーリング効果があるのでは?
水面一面に浮かんでるカットしたヘアーグラスを網で回収して〜
はい出来上がり。
やっぱりちょっとスカスカ感あるな。
まぁじっくり作り込んでいこう。
終わりに
陰性メインとは言っていましたが、ヘアーグラス、グロッソにピンナティフィダまで入れているので、陰性メインとは言い切れなくなってきましたね。
ピンナティフィダは前回カットして、脇芽が出て匍匐しようとしています。
12週目ぐらいには理想のレイアウトに近づいているかな。
水草レイアウト水槽立ち上げ六週目
前置き
皆様休みの日はどう過ごされていますか?
私は水槽や観葉植物をまた始めて、このブログを書き始めてから休みの日はスケジュールを立てて行動する様になりました。
休みの日が無計画だと結果何もせずダラダラ過ごして終わってしまう。なんとなく勿体無いですもんね。
仕事の日は、水槽もほとんど餌やりしかしていないし、植物たちもまだ休眠しているので照明を点けたり消したり、少し観察している程度です。ブログ書いているから寝不足ぎみだけど・・
なので休みの日は水槽のメンテナンスをして、必要な植物には水やりをしています。
連休の日はゆっくりできるけど、週休1日の時はわりとバタバタ、水槽のメンテ、植物の水やりに加えて、家族サービスもしなきゃいけないし。
そして例の半パンデミック状態で子供達も自宅にいます。
話はそれますが、学校が急遽休みになり、子供達に自宅学習しなさいよ〜っとは言っているのですが、出かけていると公園などで遊んでいる子供がちらほら。
地域によっては先生が公園なんかに見回りに来てる所もあるみたいですね。
子供達もストレスたまるだろうし、早くこの状況が収まるといいですね。
休みとってるけど卒業式どうなるんだろうか。
そんなこんなで、私は最近、バタバタはしていますが早起きして充実した休みを過ごしています。
ただ夜が遅いからそれだけ気をつけないと。
さて、五週目を迎えた水槽の話です。
立ち上げ5週目の30CUBE水槽
一見は調子良いのですが、ブセやナナプチに溶けているものがあったり、水面も少しですが匂いがしてきました。
生体は元気ですが、少し水質が変わってきたのかな?
アオミドロ
以前の記事で緑ゴケが発生しているとお伝えしましたが、アオミドロも目立つ様になってきました。
リバースリキッドフレッシュを添加し、後日レポすると書いてから一週間経過しましたが今の所目立って変わりはありません。引き続き検証。
継続は力なりという事で、今週も水換えし、リバースリキッドを添加。
添加後すぐはこの様に白濁します。
でもなんかこれはこれで朝靄の森って感じで、悪く無いね。
量が多いのかな?
考えられる原因
アオミドロの原因としては緑ゴケ同様、照明の照射時間や、餌の食べ残しや肥料による栄養過多に加え、フィルター能力、掃除不足が挙げられると思いますが、食べ残しが出ない様にピンセットで与えていますし、肥料はアマゾニア(底床には何も入れていない)のみで、液肥などは入れていません。
だとするとやっぱり頑なに拒んでいる照射時間を減らすしか無いのだろうか。
フィルターは三週間前に手入れしましたが、濾過層に敷き詰めているので目詰まりが気になります。
終わりに
水草が溶けているのは別として、アオミドロの増殖の原因がフィルターの目詰まりだとしたら、水槽内の酸素量が下がり、バクテリアが死滅しているから匂いも出ている。と推測できます。
でも流量はそんな落ちてる気がしない。
とりあえず次の休みにフィルターをチェックしてみます。
30CUBE水槽タンクデータ
30CUBE水槽タンクデータ
水槽・ろ過システム・CO2システム・エアレーション・照明・ヒーター
水槽:ADAキューブガーデン30
水槽台:寿プロスタイル3035SQ ホワイト
フィルター:エーハイム2211
排水:ADAリリィパイプ
給水:amazonで購入したガラスパイプ
ろ材:パワーハウスソフトタイプ
粗めフィルターパッド
エーハイムサブストラットプロ
リバースグレインソフト6.8
細目フィルターパッド
CO2システム:ADAアドバンスシステム
9:30〜16:00まで添加
エアレーション:ニッソーMUTES
21:00〜6:00
照明:カミハタヴォルテス
9:00点灯17;00消灯
ヒーター:エヴァリスプリセットオートヒーター40ST
水質調整剤
エーハイムフォーインワン
テトラPH/KHマイナス
バイコム78
バイコム21PD
リバースリキッドフレッシュ
レイアウト素材
ブランチウッド
アク抜き流木という名前で売られていた流木
万天石
山谷石
生体
グリーンネオン
リコリス・リンケイ
チョコレートグラミー
オトシンネグロ
水草
後景:ボルビティス・ヒュデロッティ
ハイグロフィラ・ピンナティフィダ
アヌビアスナナ・プチ
ブセファランドラ・グリーンウェービー
前景:ヘアーグラス・ショート
浮き草:アマゾンフロッグピット
まとめ
こんな感じです。
見返してみると、フィルター詰めすぎだったり、生体過密だったりしますね。
調子悪くないので良いですが。
ブランドもバラバラ、水槽台はいずれDIYしたいなぁ。
水質調整剤は毎回入れているわけでは無く、水換えの時に水槽の様子を見ながら必要かなと思うものを添加しています。
もう生体も水草も、今の所は増やすつもりはないのでタンクデータを記事にしました。
後景中景と記載していますが、セミナローが密生し、その上からボルビというのが理想。
思い通りになるかな。
ハイグロフィラ・ピンナティフィダのトリミング
ピンナティフィダが伸びてきたのでトリミングしました。
トリミング
スカスカになっても嫌だしな〜なんて思いながら、何処をカットするか悩んでいたのですが、この水槽に導入してからの成長の早さを考えると結構いっちゃっても大丈夫か。という結論に。
右手でハサミを握りながら、左手でカメラのピント調整をしているもですからピンナティがうに〜ってなっています。
切って差し戻ししようか考えましたが、成長が早い上に割と存在感もあるので、
“ピンナティフダ水槽”になっちゃうわと思い、ピンチカットする事に。
収穫。
オーバルに入れる
このままポイしちゃうのは勿体無いので、このブログに紹介されることも無く玄関に鎮座しているジェックスのオーバルに入れる事に。
ソイルなどはひいていないので、流木に着けます。
両端がスパッと切られていてネイチャーな雰囲気ではない為、レイアウト候補から外れたこの流木に日の目を浴びさせてあげよう。
最初は水草用接着剤のクイックジェルでスマートに着けようと思ってやっていたのですが、今ひとつ何処に接着剤をつければいいのか分からなくなり、結果接着剤ベトベトのままテグスで巻く事に。何がスマートだ・・
テグスですらオシャレにパッケージしてくるADAのリシアライン。
巻き巻きしてオーバルにぶち込みます。
はい出来上がり。
先住民のブセもいます。
このオーバルには栄養要素ゼロな為
とりあえず家にあったカリウムとステップ2、あとテトラのCO2プラスを水換えの時にほんの少し入れています。
終わりに
散髪を終えたピンナティフィダ。
うんスッキリしたね。またすぐに伸びてくるんだろうけど。
コンパクトにまとまってくれる事を望む。
水草レイアウト水槽立ち上げ五週間
ショートヘアーグラスのトリミング
セミロングになりつつあるショートヘアーグラスをトリミングしました。
スッキリしましょうね〜。
美容室に行くまでもないけど、たまに気になって自分の髪を切ったりする時もそうですが、納得がいかずやり過ぎて次の日仕事に行きたく無くなるあれになり兼ねないのでほどほどに。
購入時の丈ぐらいにカットしました。
amazonで購入したウェーブ状のハサミ
憧れのADAプロシザーズウェーブは高くて身の丈に合わず買えないので、 amazonで購入したお財布に優しいと言っても地味に痛いけど安く感じるから不思議なウェーブ状のハサミでトリミング。
あくまでも個人的な感想ですが、機能的には問題ないと思います。ただADAのプロシザーズウェーブはもっと繊細な使い心地なんだろうなって感想。他のピンセットやハサミと並べるとなんと無く収まりが悪い。このブランドで揃えればそんな事無いのかな。
何より、石やら流木やら配置している小回りの聞かない我が家の30CUBEにはちょっと大きいなと思いました。カーブで充分な気がする。
グロッソとか底をガッツリ行く時には重宝するのかな?
まぁでもウェーブ状のハサミを持っているだけでやってます感を出せると思って良しとしよう。
その他の水草の様子
奥のハイグロフィラ・ピンナティフィダは縦に伸びて来たので一度だけカットしています。手前はトリミングに悩む大きさ。
コンパクトに育てたいなら早い段階で切っちゃうって聞いた事あるけどもう少し様子を観てからにしよう。
ミクロソリウム・セミナローは葉幅が大きくなって来ました。根茎?も伸び新芽が次々と出ています。
流木の後ろで分かりにくいですがボルビティス・ヒュデロティも順調に成長しています。
これからが楽しみ。
順調に見える一方で、
ブセファランドラの調子が悪い。
グリーンウェービーは黄色くなり、写真のクアラウアヤンは溶けてきました。
高光量のせいかな。セミナローが生い茂ってくれば隠れて良い雰囲気になりそうだけども。
復活してくれる事を望むばかりです。
コケ対策にリバースリキッドフレッシュ
一番上の写真は掃除をした後の写真ですが、最近緑ゴケが目立つようになりました。
緑ゴケは環境の良い水槽でも発生するとの事ですが、如何せん見栄えが、レイアウト水槽だしね。
こちらのリバースリキッドフレッシュを入れる事にしました。
評価を見ると賛否ありましたが、百聞は一見にしかずという事で試してみる事に。
コケを制御してくれる他に魚の胃腸も整えてくれるんだそう。一石二鳥じゃないの。
効果の程はまた改めてレポします。