アガベとディッキアの植え替え、株分け
前置き
前回の記事の水槽メンテを終えて、先週は気温が思いのほか上がらなかった事と小雨が降っていた為一週ずらしたアガベとディッキアの植え替え、株分けを行いました。
植え替えには時期が早いですが、気温も暖かく、外でスパルタ育成していた我が家のアガベとディッキアにとっては植え替え日和。
昼過ぎには用事があり、水槽メンテで時間が押していたので慌ただしく始まりました。
植え替えと株分け
用土
まずは用土をブレンド。
赤玉土小粒、鹿沼土そしてピートモスが入った培養土1:1:1の割合。
培養土におそらく肥料分が多いので、あの可愛いパッケージのマグアンプは気持ちパラパラ。
鉢から抜く
まずはディッキアから。
Dyckia keseick ディッキア・ケスウィック
棘が刺さるのでグローブは必須。
密生していてどれが親株か子株か分かんない。
プラ鉢をグーでコンコン叩いて外し、古い根をやさしくほぐし・・
全っ然ほぐれへん。
もうパンパンのカッチカチ。
約2年植え替えしてないもんね。これは窮屈だわ。申し訳ない。
このカッチカチの根をほぐしにかかった瞬間に、朝二度寝してしまった事と、水槽メンテでトリミングをした事を後悔。
途中暖かいどころか暑くなってきて、インナーのヒートテックを脱ぎ捨てました。
今こうしてキーボードを打っている指も痛くなるぐらい指力を使いなんとか、
株分けできました。たくさん採れた。
そしてアガベ。
そして繰り返し同じ作業。
Agave univittata var.heteracantha アガベ・ユニビッタタ ヘテラカンサ
Agave kutsugen no maiougi アガベ 屈原の舞扇
このアガベが何か分からないんですよね。形が良くてすごく好みの子なんだけども。
どなたか分かる方いたら教えてください。
鉢増し
さて、ディッキアとアガベのユニビッタタは鉢増し。
浅型のボール鉢、ディッキアに使ってみたかったんですよね〜。良い感じ。
ユニビッタタも迫力あるわ。牙のようなノギが厳つい。
子株
ポキっとやっちゃった子株はこちらの殺菌剤トップジンと発根促進剤ルートンを混ぜて、
筆でぬりぬり。
子株の用土は赤玉と培養土1:1で。
今回子株は、鉢植えと、地植え両方やってみる事にしました。
ディッキアの子株、夏は腰水でぐんぐん成長したけど、今の時期だからまだ腰水しないほうが良い気がするから今はやめておこう。
名前の分かんないアガベもうちょっと深く植えれば良かったな・・
終わりに
想像以上に子株が採れたために用意していた鉢では足りず、用土のバケツにほり込んでいます。鉢買ってこなきゃだわ。
あとオルトラン入れるの忘れた・・臭いからいっか。(結構ショック)
とにかく、ディッキアもアガベも今後の成長が楽しみです。
中腰の姿勢が長かった為腰が・・作業台をDIYしようかな。
4/21 追記
この時にブレンドした用土では水はけ等合わない植物もあり、後日植え替えをしました。
水遣りも用土も植物、鉢ごとに変えないとですね。
水草レイアウト水槽立ち上げ七週目
立ち上げ7週目の水槽の様子
リバースリキッドフレッシュのおかげか、浮き草が増えてきたからか、緑ゴケは目立たなくなり、ガラス面に関してはスクレーパーで削らなくて良いぐらい綺麗に保っています。
しかしながら、ヘアーグラスのアオミドロと思われていた苔、黒髭苔なのではないかという説が浮上(知識不足)
忌々しい!
以前の水槽もそうでしたが、直接水流が当たるところが特に酷い気がします。水流が強いのかな。
ガッツリいくのはもう少し根付くのを待ってからと思っていたけど、トリミングしてやろうか。
この日は休日で、観葉植物の株分けを控えていたので、後始末の事を考えるとトリミングするか迷ったのですが、明日やろうはバカやろうだ!という事で決行する事に。
再びショートヘアーグラスのトリミング
浮き草を総員退避させて、トリミングを始めます。
ベリーショートヘアーグラスにしてやろう。
過去記事で、amazonで購入したウェーブ状のハサミのレビューを書きましたが、その時は我が家の水槽ならカーブで充分!みたいな事を書いていましたが、わりとがっつりトリミングをした今回はウェーブ状のハサミがとても役に立ちました。良いじゃない!
根付ききっていないので、低くカットし過ぎるとスカスカになってしまいそうなので、気持ち上で。
トリミング中ヤマトヌマエビに手をツマツマされるのはネイチャーアクアリストの定め。ピーリング効果があるのでは?
水面一面に浮かんでるカットしたヘアーグラスを網で回収して〜
はい出来上がり。
やっぱりちょっとスカスカ感あるな。
まぁじっくり作り込んでいこう。
終わりに
陰性メインとは言っていましたが、ヘアーグラス、グロッソにピンナティフィダまで入れているので、陰性メインとは言い切れなくなってきましたね。
ピンナティフィダは前回カットして、脇芽が出て匍匐しようとしています。
12週目ぐらいには理想のレイアウトに近づいているかな。
葉が出始めたAlluaudia procure
続々と葉が出てきたプロセラ
前回の記事の最後にもちょろっと触れましたが、アローディア・プロセラに葉がつき始めました。
日に日に出てきています。
我が家ではプロセラを育てた事が無く、葉は写真やお店にあったモノをちらっとしか見た事が無いのですが、緑がもっと濃くて丸い形の印象。
これからそうなっていくのかな。楽しみ。
今は所々から葉が出てきている状態で、全貌はビッシリ生えそろった立派な姿になってからお披露目したいと思っています。
プロセラは挿し木で容易に増えるとの事、幹も太らせたいし、迫力のあるプロセラに育てたいので、夏ぐらいに剪定しようかな。
一方pachypodium densiflorumは
同時期に迎え入れたパキポのデンシフローラムはまだお眠りされている様子。
こちらも葉が出てくるのが待ち遠しい。
休眠中の塊根植物は水やりのタイミングが悩ましいんですよね。
すごく水やりしたくなる。
終わりに
ディッキアとアガベの株分けの為に準備を進めています。
トップジンとルートン久々に使うな。
アデニウムも剪定しようかな・・・
メキシコのソテツ
小さなソテツを買いました。
前回記事にしたTAjikaの鋏を購入しにお店に行った時に、ちらっと見えてしまって、家に帰ってから迷ったあげくもう一度お店にお邪魔し、迎え入れました。
仕事頑張ってるから、ご褒美やで。(誰にも言われてない)
Zamia pumila ザミア・プミラ
Zamia furfuraceaと出ているモノとも似ているど違うのかな?
ソテツ自体初体験で、学校なんかで見かけたり名前はよく聞くけど、そもそもソテツってなどんな植物なのさ?と調べていたのですが、仕事から帰って疲れている状態で調べていたからか、
「蘇鉄」という名前は、枯れかかった時に鉄釘を打ち込むと蘇るという伝承に由来する。
というファンタジーな内容しか入ってこなかったので、後日、冴えてる時にもう一度調べよう。
特徴・育て方
ザミアはメキシコ原産のソテツの仲間で40種類ほどあるんだそう。
メキシコとかマダガスカル原産のモノに魅力を感じちゃう。
何も入れずにとってある、インビジブルインクの鉢メキシコの候補かな。
このゴツゴツした厚みのある幹が好み。
水やりは、用土が乾燥してきたら鉢底から流れるくらいたっぷりと与えるとの事。
葉は羽状複葉。これまた好み。
毎日葉水すると良いとの事です。
いろんな場所に植物を置いているから、霧吹き増やさないといけないわ。
成長は極めて遅いと聞きましたが、大きくなったら見応えあるんだろうな。
終わりに
もうそろそろキャパオーバーになっちゃうので、増やさずに今いる植物達をじっくりと観察して育てよう。でももう少しだけならいけるかな・・
そして嬉しいニュース。
アローディア・プロセラに愛らしい葉が!
お目覚めかな。
TAjiKAの鋏
前置き
先日の休みの日は、水槽のメンテナンスをしてからアガベ、ディッキアの株分け、鉢増しをしようと思っていましたが、メンテナンスを終えて外に出ると小雨がパラパラ、気温も思った以上に上がっていなかった為、一週ずらす事に。
外で育成している株だから多少の寒さは大丈夫なんだろうけど雨が・・室内で出来るスペース無いし。
室内の植物達を外に出して水やりだけしました。
早く子株とりたい。
来週の株分けのモチベーションを上げるべく、本題のこちらを入手しました。
TAjiKA HOUSEHOLD SCISSORS
とにかくオシャレ。
もう置いておくだけでもいいくらい。
TAjiKAとは
HPから引用させていただきますが、兵庫県の小野市で四代に渡って鋏を製造する「多鹿治夫製作所」さんが、より多くの方に鋏を知ってもらう・使ってもらう取り組みの一つとして生まれたのブランドが「TAJIKA」との事です。
モノを切る道具として鋏を使ってもらう事はもちろん「置くだけで存在感があるモノ」「使い続ける事で変化を楽しめるモノ」「手作りならではの一つ一つ違う風合いを持つあなただけのモノ」といった道具としての鋏「+α」を感じてもらえる事をコンセプトに制作されているとの事。
もうね、そういうコンセプト大好き。
もう「道具として」の時点でやられています。
TAjiKAにはいくつか種類があり、私が迎え入れたのはアンティーク鋏の様な優美デザインの「iron」シリーズの、household scissorsというタイプのモノ。
一点づつハンドメイドで作られているTAjiKAですが、ironシリーズは針仕事はもちろんガーデニング等も含め、幅広く使えるとの事。
針仕事にも使えて幅広く使えるから家族で使えるね!って建前が使えて良い。
シリーズの中でも特にガーデニングに特化してそうな、これまた好みのデザインのモノもあり迷ったのですが・・追々。
別のシリーズの「copper」もかっこよかったなぁ。
使った感想
切れ味がいいのは勿論ですが、鋏を入れる刃先が重なる時の「感触」と「音」がたまらなく良いです。
これは老舗の刃物鍛冶屋さんならではの切れ味と使い心地なんでしょうね。
終わりに
こんな素敵な鋏を手に入れたので、もう株分けモチベは十分に上がっています。
来週の気温は予報では晴れ、気温も上がりそうなので決行出来そうかな。
使うの若干勿体無くなってきてる。
水草レイアウト水槽立ち上げ六週目
前置き
皆様休みの日はどう過ごされていますか?
私は水槽や観葉植物をまた始めて、このブログを書き始めてから休みの日はスケジュールを立てて行動する様になりました。
休みの日が無計画だと結果何もせずダラダラ過ごして終わってしまう。なんとなく勿体無いですもんね。
仕事の日は、水槽もほとんど餌やりしかしていないし、植物たちもまだ休眠しているので照明を点けたり消したり、少し観察している程度です。ブログ書いているから寝不足ぎみだけど・・
なので休みの日は水槽のメンテナンスをして、必要な植物には水やりをしています。
連休の日はゆっくりできるけど、週休1日の時はわりとバタバタ、水槽のメンテ、植物の水やりに加えて、家族サービスもしなきゃいけないし。
そして例の半パンデミック状態で子供達も自宅にいます。
話はそれますが、学校が急遽休みになり、子供達に自宅学習しなさいよ〜っとは言っているのですが、出かけていると公園などで遊んでいる子供がちらほら。
地域によっては先生が公園なんかに見回りに来てる所もあるみたいですね。
子供達もストレスたまるだろうし、早くこの状況が収まるといいですね。
休みとってるけど卒業式どうなるんだろうか。
そんなこんなで、私は最近、バタバタはしていますが早起きして充実した休みを過ごしています。
ただ夜が遅いからそれだけ気をつけないと。
さて、五週目を迎えた水槽の話です。
立ち上げ5週目の30CUBE水槽
一見は調子良いのですが、ブセやナナプチに溶けているものがあったり、水面も少しですが匂いがしてきました。
生体は元気ですが、少し水質が変わってきたのかな?
アオミドロ
以前の記事で緑ゴケが発生しているとお伝えしましたが、アオミドロも目立つ様になってきました。
リバースリキッドフレッシュを添加し、後日レポすると書いてから一週間経過しましたが今の所目立って変わりはありません。引き続き検証。
継続は力なりという事で、今週も水換えし、リバースリキッドを添加。
添加後すぐはこの様に白濁します。
でもなんかこれはこれで朝靄の森って感じで、悪く無いね。
量が多いのかな?
考えられる原因
アオミドロの原因としては緑ゴケ同様、照明の照射時間や、餌の食べ残しや肥料による栄養過多に加え、フィルター能力、掃除不足が挙げられると思いますが、食べ残しが出ない様にピンセットで与えていますし、肥料はアマゾニア(底床には何も入れていない)のみで、液肥などは入れていません。
だとするとやっぱり頑なに拒んでいる照射時間を減らすしか無いのだろうか。
フィルターは三週間前に手入れしましたが、濾過層に敷き詰めているので目詰まりが気になります。
終わりに
水草が溶けているのは別として、アオミドロの増殖の原因がフィルターの目詰まりだとしたら、水槽内の酸素量が下がり、バクテリアが死滅しているから匂いも出ている。と推測できます。
でも流量はそんな落ちてる気がしない。
とりあえず次の休みにフィルターをチェックしてみます。
30CUBE水槽タンクデータ
30CUBE水槽タンクデータ
水槽・ろ過システム・CO2システム・エアレーション・照明・ヒーター
水槽:ADAキューブガーデン30
水槽台:寿プロスタイル3035SQ ホワイト
フィルター:エーハイム2211
排水:ADAリリィパイプ
給水:amazonで購入したガラスパイプ
ろ材:パワーハウスソフトタイプ
粗めフィルターパッド
エーハイムサブストラットプロ
リバースグレインソフト6.8
細目フィルターパッド
CO2システム:ADAアドバンスシステム
9:30〜16:00まで添加
エアレーション:ニッソーMUTES
21:00〜6:00
照明:カミハタヴォルテス
9:00点灯17;00消灯
ヒーター:エヴァリスプリセットオートヒーター40ST
水質調整剤
エーハイムフォーインワン
テトラPH/KHマイナス
バイコム78
バイコム21PD
リバースリキッドフレッシュ
レイアウト素材
ブランチウッド
アク抜き流木という名前で売られていた流木
万天石
山谷石
生体
グリーンネオン
リコリス・リンケイ
チョコレートグラミー
オトシンネグロ
水草
後景:ボルビティス・ヒュデロッティ
ハイグロフィラ・ピンナティフィダ
アヌビアスナナ・プチ
ブセファランドラ・グリーンウェービー
前景:ヘアーグラス・ショート
浮き草:アマゾンフロッグピット
まとめ
こんな感じです。
見返してみると、フィルター詰めすぎだったり、生体過密だったりしますね。
調子悪くないので良いですが。
ブランドもバラバラ、水槽台はいずれDIYしたいなぁ。
水質調整剤は毎回入れているわけでは無く、水換えの時に水槽の様子を見ながら必要かなと思うものを添加しています。
もう生体も水草も、今の所は増やすつもりはないのでタンクデータを記事にしました。
後景中景と記載していますが、セミナローが密生し、その上からボルビというのが理想。
思い通りになるかな。