デンシフローラムの芽吹き
子供達と見ていた「思い出のマーニー」
ついつい見入ってしまい、ブログを書く時間が遅くなってしまいました。
美しい自然の風景描写、ネイチャーアクアリウムやっている人に嫌いな人いないんじゃないだろうかジブリ作品。
さて、先日アローディアに葉っぱがついてきたよ〜って記事を書きました。
Alluaudia procera
まだまばらですが葉も大きくなり色も増してきました。
一方、同時期に迎え入れたパキポディウムのデンシフローラムですが。
Pachypodium densihflorum
ようやく芽吹き始めました。
トゲトゲのパンクな容姿ですが、人差し指を上げているみたいで愛らしくもあります。
以前から言っていますが、植物達を外に出すタイミングを見計らっています。
私が住んでいる地域の昨年の気温を見ていると、4月の中旬あたりからなら出せそう。
たまに最適気温が10度を切る寒い日もあるみたいだから、予報を見て夜間は入れてあげたりしないといけないかもです。
早く外に出したい気持ちと、まだもうちょっと室内で愛でたいという気持ち。
相反する〜
いらっしゃいディッキア
Dyckia
アガベに続くmy favorite植物のディッキア。
アロエ?って言われがちな植物。
ブロメリア科の植物ですが、ブロメリアは別称でパイナップル科。
そう、ディッキアはパイナップルの仲間なのです。
今の我が家には、先日株分けの記事で書いたDyckia Keswickディッキア・ケスウィックがいます。
そして今回新たに迎え入れた、
Dyckia Arizona ディッキア・アリゾナ
アリゾナの子株です。
アリゾナは子株を出さず分頭で増えていくって聞いた事があるからこれはオリジナルではないのかな?
ハイブリットかもですが親株の画像、赤い葉に白いノギがめちゃくちゃ好みだったので購入しました。
厳つく育ちそうな予感しかしない。
そして、
Dyckia Goehringii ディッキア・ゴエリンギー
このゴエリンギーは小さい株ですが、成長した大きな株の猛々しさったらない。
名前もなんか堅牢な感じでいいですよね。ゴエリンギー。
こちらもハイブリットが多い種で、購入時には何も書いていなかったけどどうなんだろう。
奥の深鉢に入れようか、手前の浅型のボールに入れようか迷ったのですが、
浅型のボールに植える事にしました。
成長が楽しみ。
終わりに
朝晩の気温が上がってきたらディッキアは外で腰水にして育てたいと思っています。
夏の腰水で成長したいつかのディッキア。
早くあったかくなって!
アデニウムの植え替え、剪定
前置き
先日、アガベとディッキアの植え替え、株分けをした記事を書きました。
アガベもディッキアも外で冬越ししているので温度に関しては大丈夫だと思うのですが、雨に濡らしたくなくて、小洒落た簡易温室をDIYしようか悩みましたが上手く作れる自信が全く無いし、時間もあまり取れないので、取り急ぎ某ホームセンターで小さな簡易温室を購入する事に。
通気性に関して少し心配。
植え替えの時なんかの作業台も欲しいし、温室も立派な物に憧れるけど買えないのでほんと作りたい。考えよう。
さてさて、本題の
アデニウムの植え替え
アデニウムは我が家にはアラビカムが二つあるのですが、一つの鉢の水はけがどうも悪いように見えて、根腐れが怖いので植え替えを、そして光量が足りなかったからか、徒長していたので剪定もする事に。
植え替えと剪定をするので、かなりストレスかもですが、成長期に向けて思い切ってやりました。
まずは植え替え。
今の所はぶよぶよしていませんが、してきそうな雰囲気が・・
使用する用土は、前回アガベ、ディッキアの植え替え時にブレンドした用土に少し赤玉を足したものを。
剪定
徒長しているのとは別に、今回剪定しようと思った理由に幹を太らせたいというのもありました。
ちょろっと葉が出ている枝を残して、他の枝を熱を入れたカッターで切ります。
切った先から出てくる白い液は触るとかぶれる事があるそうです。
そして切り口に殺菌剤をぬりぬり。
これで完了。
もう一つのアラビカムも
ついでではないですが、鉢を黒のプラ鉢に統一したいと思い、もう一つのアラビカムも植え替えする事に。
こちらは立派なおいもさん。
もう徒長しているけど枝あり過ぎて何処を切ればいいのか分からないのでこれはそのまま。
終わりに
剪定したアラビカム。ぶよぶよにならなければいんだけど、気になってちょこちょこ触って確認してしまいます。
進捗状況はまた追記するか、別の記事にしたいと思います。
アガベとディッキアの植え替え、株分け
前置き
前回の記事の水槽メンテを終えて、先週は気温が思いのほか上がらなかった事と小雨が降っていた為一週ずらしたアガベとディッキアの植え替え、株分けを行いました。
植え替えには時期が早いですが、気温も暖かく、外でスパルタ育成していた我が家のアガベとディッキアにとっては植え替え日和。
昼過ぎには用事があり、水槽メンテで時間が押していたので慌ただしく始まりました。
植え替えと株分け
用土
まずは用土をブレンド。
赤玉土小粒、鹿沼土そしてピートモスが入った培養土1:1:1の割合。
培養土におそらく肥料分が多いので、あの可愛いパッケージのマグアンプは気持ちパラパラ。
鉢から抜く
まずはディッキアから。
Dyckia keseick ディッキア・ケスウィック
棘が刺さるのでグローブは必須。
密生していてどれが親株か子株か分かんない。
プラ鉢をグーでコンコン叩いて外し、古い根をやさしくほぐし・・
全っ然ほぐれへん。
もうパンパンのカッチカチ。
約2年植え替えしてないもんね。これは窮屈だわ。申し訳ない。
このカッチカチの根をほぐしにかかった瞬間に、朝二度寝してしまった事と、水槽メンテでトリミングをした事を後悔。
途中暖かいどころか暑くなってきて、インナーのヒートテックを脱ぎ捨てました。
今こうしてキーボードを打っている指も痛くなるぐらい指力を使いなんとか、
株分けできました。たくさん採れた。
そしてアガベ。
そして繰り返し同じ作業。
Agave univittata var.heteracantha アガベ・ユニビッタタ ヘテラカンサ
Agave kutsugen no maiougi アガベ 屈原の舞扇
このアガベが何か分からないんですよね。形が良くてすごく好みの子なんだけども。
どなたか分かる方いたら教えてください。
鉢増し
さて、ディッキアとアガベのユニビッタタは鉢増し。
浅型のボール鉢、ディッキアに使ってみたかったんですよね〜。良い感じ。
ユニビッタタも迫力あるわ。牙のようなノギが厳つい。
子株
ポキっとやっちゃった子株はこちらの殺菌剤トップジンと発根促進剤ルートンを混ぜて、
筆でぬりぬり。
子株の用土は赤玉と培養土1:1で。
今回子株は、鉢植えと、地植え両方やってみる事にしました。
ディッキアの子株、夏は腰水でぐんぐん成長したけど、今の時期だからまだ腰水しないほうが良い気がするから今はやめておこう。
名前の分かんないアガベもうちょっと深く植えれば良かったな・・
終わりに
想像以上に子株が採れたために用意していた鉢では足りず、用土のバケツにほり込んでいます。鉢買ってこなきゃだわ。
あとオルトラン入れるの忘れた・・臭いからいっか。(結構ショック)
とにかく、ディッキアもアガベも今後の成長が楽しみです。
中腰の姿勢が長かった為腰が・・作業台をDIYしようかな。
4/21 追記
この時にブレンドした用土では水はけ等合わない植物もあり、後日植え替えをしました。
水遣りも用土も植物、鉢ごとに変えないとですね。
葉が出始めたAlluaudia procure
続々と葉が出てきたプロセラ
前回の記事の最後にもちょろっと触れましたが、アローディア・プロセラに葉がつき始めました。
日に日に出てきています。
我が家ではプロセラを育てた事が無く、葉は写真やお店にあったモノをちらっとしか見た事が無いのですが、緑がもっと濃くて丸い形の印象。
これからそうなっていくのかな。楽しみ。
今は所々から葉が出てきている状態で、全貌はビッシリ生えそろった立派な姿になってからお披露目したいと思っています。
プロセラは挿し木で容易に増えるとの事、幹も太らせたいし、迫力のあるプロセラに育てたいので、夏ぐらいに剪定しようかな。
一方pachypodium densiflorumは
同時期に迎え入れたパキポのデンシフローラムはまだお眠りされている様子。
こちらも葉が出てくるのが待ち遠しい。
休眠中の塊根植物は水やりのタイミングが悩ましいんですよね。
すごく水やりしたくなる。
終わりに
ディッキアとアガベの株分けの為に準備を進めています。
トップジンとルートン久々に使うな。
アデニウムも剪定しようかな・・・
メキシコのソテツ
小さなソテツを買いました。
前回記事にしたTAjikaの鋏を購入しにお店に行った時に、ちらっと見えてしまって、家に帰ってから迷ったあげくもう一度お店にお邪魔し、迎え入れました。
仕事頑張ってるから、ご褒美やで。(誰にも言われてない)
Zamia pumila ザミア・プミラ
Zamia furfuraceaと出ているモノとも似ているど違うのかな?
ソテツ自体初体験で、学校なんかで見かけたり名前はよく聞くけど、そもそもソテツってなどんな植物なのさ?と調べていたのですが、仕事から帰って疲れている状態で調べていたからか、
「蘇鉄」という名前は、枯れかかった時に鉄釘を打ち込むと蘇るという伝承に由来する。
というファンタジーな内容しか入ってこなかったので、後日、冴えてる時にもう一度調べよう。
特徴・育て方
ザミアはメキシコ原産のソテツの仲間で40種類ほどあるんだそう。
メキシコとかマダガスカル原産のモノに魅力を感じちゃう。
何も入れずにとってある、インビジブルインクの鉢メキシコの候補かな。
このゴツゴツした厚みのある幹が好み。
水やりは、用土が乾燥してきたら鉢底から流れるくらいたっぷりと与えるとの事。
葉は羽状複葉。これまた好み。
毎日葉水すると良いとの事です。
いろんな場所に植物を置いているから、霧吹き増やさないといけないわ。
成長は極めて遅いと聞きましたが、大きくなったら見応えあるんだろうな。
終わりに
もうそろそろキャパオーバーになっちゃうので、増やさずに今いる植物達をじっくりと観察して育てよう。でももう少しだけならいけるかな・・
そして嬉しいニュース。
アローディア・プロセラに愛らしい葉が!
お目覚めかな。
TAjiKAの鋏
前置き
先日の休みの日は、水槽のメンテナンスをしてからアガベ、ディッキアの株分け、鉢増しをしようと思っていましたが、メンテナンスを終えて外に出ると小雨がパラパラ、気温も思った以上に上がっていなかった為、一週ずらす事に。
外で育成している株だから多少の寒さは大丈夫なんだろうけど雨が・・室内で出来るスペース無いし。
室内の植物達を外に出して水やりだけしました。
早く子株とりたい。
来週の株分けのモチベーションを上げるべく、本題のこちらを入手しました。
TAjiKA HOUSEHOLD SCISSORS
とにかくオシャレ。
もう置いておくだけでもいいくらい。
TAjiKAとは
HPから引用させていただきますが、兵庫県の小野市で四代に渡って鋏を製造する「多鹿治夫製作所」さんが、より多くの方に鋏を知ってもらう・使ってもらう取り組みの一つとして生まれたのブランドが「TAJIKA」との事です。
モノを切る道具として鋏を使ってもらう事はもちろん「置くだけで存在感があるモノ」「使い続ける事で変化を楽しめるモノ」「手作りならではの一つ一つ違う風合いを持つあなただけのモノ」といった道具としての鋏「+α」を感じてもらえる事をコンセプトに制作されているとの事。
もうね、そういうコンセプト大好き。
もう「道具として」の時点でやられています。
TAjiKAにはいくつか種類があり、私が迎え入れたのはアンティーク鋏の様な優美デザインの「iron」シリーズの、household scissorsというタイプのモノ。
一点づつハンドメイドで作られているTAjiKAですが、ironシリーズは針仕事はもちろんガーデニング等も含め、幅広く使えるとの事。
針仕事にも使えて幅広く使えるから家族で使えるね!って建前が使えて良い。
シリーズの中でも特にガーデニングに特化してそうな、これまた好みのデザインのモノもあり迷ったのですが・・追々。
別のシリーズの「copper」もかっこよかったなぁ。
使った感想
切れ味がいいのは勿論ですが、鋏を入れる刃先が重なる時の「感触」と「音」がたまらなく良いです。
これは老舗の刃物鍛冶屋さんならではの切れ味と使い心地なんでしょうね。
終わりに
こんな素敵な鋏を手に入れたので、もう株分けモチベは十分に上がっています。
来週の気温は予報では晴れ、気温も上がりそうなので決行出来そうかな。
使うの若干勿体無くなってきてる。